節分を過ぎて旧暦の新年を迎えたこの国は、古くから見たら門出の月。
色々と読みあさると、丁度この時期に禊を行うこともあるような。
『清めに塩を用いることは、我が国の宗教的習俗であり、海水を意味する「潮」とも通じてさまざまな風習があります。古くは記紀神話に、黄泉の国から戻った伊弉諾尊が自らの体に付いた黄泉の国の穢を祓うため、海水で禊祓をおこなったことが記されています。
このことが民間においては、「潮垢離(しおごり)」といって海水を浴びて身を清めたり、海水を沸した「塩湯」が、病気治療や無病息災のために用いられるといった風習に繋がっていきました。これも塩が持っている優れた浄化力や殺菌力を知っていたためです。
現在、神社の祭りにおけるお祓いでも、塩水でお清めをおこなう塩湯が用いられますし、葬儀の際など、一般でも塩が用いられるのも、こうした信仰に基づき、非日常と日常とをわける清めの行為を象徴的におこなったものといえます。
塩の力に祓いの願いを託すことは、祖先から受け継がれた英知なのです。(神社本庁HPより)』
しかし商業的に、岩塩(日本には有りません)とか天日干し塩(気候的には適さないし外気干しは日本では不可)を売り出していますが、日本には無かったり古来の製法でも無い物が多くを占めています。
特に申し上げたいのは、味噌やぬか漬け、梅干し漬等に適さない天日干し塩。
大腸菌ビブリオ菌は死滅していないし、好塩菌が入っていた場合、その樽全部お釈迦です?
まして海外産の塩を使うことは憚れるのでは。
JIYUTEIでは、自家製味噌作り月の2月。
つくづくお塩の有り難さを感じております。
詳しく知りたい方は、JIYUTEIにてお問合せください。
今月よりJIYUTEIに仲間入りの石垣の塩。
こちらもお楽しみあれ
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
グラスフェッドヤギ肉、ラム肉の入荷間近です。
一頭買いですので、有り難く全部位を頂きます。
買う事で人を苦しめている事があります。
人権を念頭に置く購入を。
ジェノサイド撲滅。
日本で、世界で今起こっていること、関わっていること。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
禊塩(みそぎしお) のこと
2022年2月6日