1日の摂取量など、塩分については物言いがつきますが、本当に理解されている方はどれだけいらっしゃいますか。
塩で大切なのは、塩化ナトリウムの量では無く ミネラルバランスなのですよ。
日本の海水塩は、ミネラルが多くマグネシウムも豊富です。
味の決め手は「にがり(マグネシウム)」をどこまで減らすかで決まります☝
輸入天然塩(天然精製97%の塩)を煮詰め直して販売されている塩が主流の日本ですが、特にカルシウムが少ない事が特徴です。
ミネラル補給も出来ませんし、ミネラルバランスが悪い為、体内の流れが悪くなりますね。
海外の塩の場合、塩を固まりにくくする添加物「フェロシアン」含有の塩も気になるところです。
フェロシアン塩は、2002年7月まで日本では使われることがありませんでした。
なぜなら、日本では慢性毒性、発癌性、遺伝への影響などの安全データーの不備と、酸性で加熱すると猛毒のシアンが発生する為、使用が認可されていなかったからです。
しかし、輸入食品の急増につれ、フェロシアン塩の問題が1999年頃から取り上げられるようになり、急性毒性を除く実験データ、論文がないまま食品審議会の審議により食品添加物指定になったようです。(ToT)/~~~
塩を選ぶ時のポイントは、工法や製法を確認すること❗
[イオン交換膜<溶解<逆浸透膜<天日塩 又は平釜で煮詰めただけの塩]
(この順番は、自然塩に遠くミネラルバランスが悪かったり少ない順番に並んでいます。)
そして注目は、カルシウムの含有量です。
現代人は、精製された食品食材を摂取しがちです。
白米、小麦粉、砂糖に塩も。
これら精製された物を食べるという事は、自分のミネラルを使って分解消化するって事です。
最初に無くなるのは、カルシウムからなんですね( ̄◇ ̄;) 💦
国内産の塩の中でも、豊富なカルシウム含有量を誇る 喜界島産の「黒潮天然塩」は、まろやかな味が、料理を引き立て、しょっぱいだけの塩との違いをみせつけてくれます。
喜界島のお水は、硬水なんです。
ミネラル豊富な土壌からの恵みが海水にも届けられていますね。
当店のお客様の中には、健康診断で尿酸値Dが、Aに改善されたと言う嬉しいご報告まで頂戴しましたよ~╰(*´︶`*)╯♡
ミネラル不足には、ミネラルバランスの整ったお塩 をオススメします。
明日は、工程を紐解いていきます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
1)塩のおかげ のこと
2017年5月5日