不要と思われていた虫垂には発達したリンパの組織があって、免疫機能を高める大切な役割を担っていることが明らかになってきました。
つまり、恒常的に大量に作られているIgAが、無数に存在する常在菌から粘膜を守り、常在菌のバランスを保つ役割を果たしていたんですね。
盲腸の手術をされた方に、術後から下痢気味だとか軟便になったって話を聞くことがありました。
そう言うことだったんですね。(´-`).。oO
でも、それならどうして乳酸菌を『食べよう!食べよう!』って年がら年中宣伝してるの⁉虫垂があればいいんじゃないの⁉⁉
それは、乳酸菌もIgA細胞の生成の手助けをしているからなんです。
虫垂で作られる細胞の働きを、乳酸菌が補助しているからと言う言い方も出来ますね。
虫垂を切除することでIgA細胞が少なくなると、細菌が過剰に増えすぎて、「炎症性腸疾患」や「食中毒」などの病気にかかり易くもなるようですね。
どうぞ、ご自分の腸をお大事になさってください。
JIYUTEI のエントランスには、春らしい真っ赤なチューリップが鮮やかです🌷
【お知らせ】
26日(日曜日)は、NHK大河ドラマで活気のある「奥山半僧坊桜祭り」に参加します。
ぜひ、お越しください。
尚、お店は通常営業いたしております。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
2)盲腸は必要 のこと
2017年3月24日