「盲腸」とは、「虫垂」のことを言います。
「虫垂」とは大腸の一部である盲腸の先端に付いている細く小さな器官で、この部分が炎症を起こすと「虫垂炎」と呼ばれ、通常「盲腸になった」と呼ばれる状態になります。
長年、医学界では虫垂が”不必要なもの”とされてきましたし、激しい痛みを伴う炎症を起こすので、早期の摘出が必要であることのみ注目されてきました。
しかし、大阪大学大学院医学系研究科感染症・免疫学講座の竹田潔教授らの研究により、虫垂のリンパ組織が、粘膜免疫で重要な免疫グロブリン(Ig)Aを産生しており、腸内細菌叢の制御に関与している事をはじめて発見されました。
やはり、人間の臓器に不要なものは無かったのですね。|( ̄3 ̄)|
ところで、免疫グロブリン(Ig)Aって何⁇(・・?)⁉
免疫グロブリンとは、
脊椎動物の体液中に存在し,リンパ系細胞によって生産される蛋白質で,抗体およびこれと構造・機能上関連をもつもの。体液性抗体ともいい,これによる免疫反応を液性免疫と呼ぶ。分子量などに基づいて5つのクラス (IgG,IgM,IgA,IgD,IgE) に分けられるが,どのクラスも分子としての基本構造は変らない。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)
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1)盲腸は必要 のこと
2017年3月23日