ポテトチップスやハンバーガー、インスタントラーメン、菓子類、甘い清涼飲料水などは、高エネルギーで塩分、糖分、脂質を過剰に含むことが多く栄養が偏っています。
しかも精製されている塩分、糖分、脂質では、体内のミネラルを使い分解する為、食べる毎に体内のミネラルが無くなります。
それに加えて、添加物もてんこ盛りの可能性が大きいようですね。
このような食べ物を最近では「ジャンクフード」と呼んでいますが、必要なたんぱく質やミネラル、食物繊維やビタミンの摂取どころか、栄養不足になりがちなので、身体は栄養補充を要求します。
実は、このジャンクフードのような高カロリー食を求めてしまうのは、『脳の機能低下による』ということが判明してしました。(´⊙ω⊙`)💦
もともと背外側前頭前皮質は人間の欲望にブレーキをかける働きをしている部分ですので、背外側前頭前皮質の機能が低下すると、抑制が効かなくなってしまうと言うことらしいのです。
また、豪ディーキン大学のフェリス・ジャッカ教授が、15年に医学雑誌に発表したものでは、ジャンクフードを食べさせたグループ(調査の為)は、学習や記憶、抑うつなど気分の調節に関与している「海馬」の体積が小さくなったと発表しています。
脳の幸せホルモン・ドーパミンは、甘くて濃い味の食べ物を記憶している為に、更にジャンクフードを摂ってしまうと言うスパイラルにはまってしまうんですね。
ドーパミンの過剰分泌は、過食、ギャンブル依存症を起こしやすいとの指摘もあります。
当然ですが、肥満、糖尿病、心臓病など生活習慣病の原因となります。
身体は嫌がっても、頭が指定してしまう矛盾。
健康を選ぶのは、貴方です。
本日もご来店くださいましてありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
脳が覚えたジャンクフード のこと
2017年2月9日