化成肥料を使った場合、人体への影響以外にも、環境への負荷が心配されています。
化学肥料は水に溶けやすく、畑に投入した50%ほどは地下水や河川に流れだし、環境を汚染すると言われています。
また、化成肥料を多くつかうことで土壌成分含有量に偏り、一部枯渇や塩害などが起こりやすく、硬くなった土では空気や排水も流れが悪く保湿も叶わなくなります。
化成肥料は、工業生産物の副生成物が使われることがあるため、予期しない不純物が含まれる可能性があることも懸念されている要因です。
また、硫安や塩安など生理的酸性肥料が多いため、より土壌の酸性化を促進することもあります。
つまり、微生物の有機物分解が要らない土では、自然の摂理は無用の長物となりえない事は言うまでもありません。
明日に続きます。
JIYUTEI は、化成肥料に頼らない農法を応援します。
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
(JIYUTEI エントランスより)
3・化成肥料 のこと
2017年1月8日