日本の塩は主に、オーストラリアとメキシコ産の海水から作る天日塩を使用しています。
少雨、乾燥の気候を生かした土地で作られる天日塩は、主に工業用の為、田塩を移動する海水濃縮と洗いをし、約2年もあれば塩化ナトリウム97%が出来上がります。
この工業用の塩化ナトリウムからは、砂糖の精製には欠かせない「苛性ソーダ(強アルカリ性の劇物)」が作られますが、その副産物が「塩素」なのです。
「塩素が、発ガン性のトリハロメタンの元になっている。」と言われ出し、もう何年経つのでしょうか。
トリハロメタンの60~90%はクロロホルム。
クロロホルムは医療分野で麻酔薬として使われる物質です。
また、長期に摂取した場合、発ガン性を示す物質である事も確認されています。
水道水中に生じるトリハロメタンは、天然に存在する有機物(フミン質)と消毒用の塩素が反応して生成されます。
塩素は、わずか0.1ppmで菌を殺すことができるようです。
日本の水道法の含有基準数値では、0.1ppm以上の濃度を保ち塩素を入れなければなりません。
ヨーロッパでは、塩素が注入されていないか、0.1ppm以下と規定されています。
従って、日本の水道水には 諸外国の5~15倍含まれている事になるようですね(゚o゚;;
それに加えて、農薬の量、添加物の量を考えた場合・・・😫💦
自ずと食に関する素材選びが、健康選びとなってくるわけです。
特にアメリカでは塩素の害の研究が進んでいます。
アメリカでの研究では、塩素に触れたり、吸ったりした場合、皮膚やのどの粘膜から水分を奪い、例えば、塩素のきついプールで泳ぐと、髪の毛や皮膚がかさかさしドライスキンになりますし、小じわの原因にもなると報告されています。
汲み置きした水道水は、10分ほど沸騰させてから、汲み置きでない場合は20~25分ほど沸騰させてからお飲みになられることをオススメします。
健康は選ぶ時代です。
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました😊
JIYUTEI 店主
JIYUTEI エントランスより
水道水 のこと
2016年12月19日