化学物質と言って忘れてはいけないものに『肥料』があります。
有機の場合は、アンモニア成分~土壌の細菌が活性化~植物の栄養素「硝酸態窒素」へと徐々に変化します。
が、化学肥料の多くは、はじめから「硝酸態窒素」が含まれています。
硝酸と聞いてピンときた方はスゴイ‼
( ´ ▽ ` )ノ 『はい。火薬の原料です。』
(⌒-⌒; ) 『正解です。それもありますが、今回は、こちらです。』
たらこ、食肉加工の代名詞、発色剤の『亜硝酸塩』σ(^_^;)💦
「硝酸態窒素」は「硝酸塩」と言い、唾液と反応して『亜硝酸塩』になります。
『亜硝酸塩』を摂取する有害性は、農薬の比では無いようです。
この『亜硝酸塩』は猛毒の為、乳幼児の大量の摂取は死亡したケースが過去にあったようですし、大人も胃に入ると、強力な発がん性物質「ニトロソアミン」が発生することが分かっています。
亜硝酸塩は、猛毒のため、国内でも使用制限がある添加物です。
アメリカでは、ベビー食品での使用は禁止されています。
WHOが規制している1日の摂取量は体重1kg で3.7mg
普通に野菜を摂取すると、この基準値を殆どの人が超えてしまうと以前より多数の方が言われております。
最近はやりの生野菜ジュースでは、化学物質の宝庫と言っても過言では無いようです。
有機も化成も、肥料が無いに越したことは無いようですね。
JIYUTEIは、自然栽培を応援します。
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JIYUTEI 店主
日常の化学物質④ のこと
2016年9月11日