塩化ナトリウムとは、原塩を溶解して塩化ナトリウムの含有を99.5%以上に精製したものです。
もちろん、カルシウムもマグネシウムも 殆ど入ってはおりません。
従って、心臓病や循環器障害、腎臓病の方は、注意して使用しなくてはいけません。
(詳しくは、昨日のブログをご覧ください。)
大手製薬会社より、食塩が不足した時の補充や、脱水症状等の時に補給するために用いられる経口投与型の商品があります。
経口投与以外にも、等張液注射剤・点眼剤はとして皮膚、創傷面、粘膜の洗浄や湿布などにも使われます。
またウガイや噴霧吸入でも生理食塩水として用いられます。その他は、医療器具の洗浄にも使われます。
ここで勘違いの方にご注意申し上げます。( ̄^ ̄)ゞ
これは、塩分不足や脱水症時に少しづつ飲むものです。
副作用としては、悪心、嘔吐、高ナトリウム血症(過呼吸、手足の震え)、うっ血性心不全(呼吸困難)、むくみなどが報告されています。
また、他経口補水液でも、まだ脱水症時になってない人が大量に飲むと、塩分と水分のバランスが崩れて脱水症状を起こす方がいたり、脱水症状ぎみの時に飲むと、カリウム過多の為、下痢症状になり脱水症状になってしまう方もいる様ですね。
健康管理、素材選びはご自分で。
JIYUTEIは、自家製経口飲料をオススメします。
本日も ご来店いただきまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
内服薬 塩化ナトリウム のこと
2016年7月16日