冷え性のこと
重要な臓器が集まる体の中心部は、一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。 寒い季節などは、体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。その為、末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。
思い当たるところは ありますか?
◉ストレスや不規則な生活、空調による室内外の気温差などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなる
◉窮屈な下着や靴などで体を締めつけたりすると血行が滞り、皮膚感覚が麻痺する
◉貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがち
◉運動不足の人や筋肉が少ない人は、筋肉運動による発熱や血流量が少ないこともあり、 冷えやすい
◉ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性ホルモンの分泌が乱れ、血行促進を阻害する
◉ダイエットやバランスの悪い食事の為に、ミネラル・ビタミン不足になる
◉水分不足やアルコールの影響で、血液の流れる速度は遅くなり、ドロドロとした粘りのある状態になる
◉体の冷えで汗をかかず、水分が十分に排出されていない人は、体に不要な水分が溜まり体内を冷やす
改善方法は、上の例文に当てはまった方は、真逆の方法でご改善あれ。
◎内臓機能を低下させない様に、常温かぬるま湯を飲もう。
◎添加物の多い食事や多めのサプリメントは、体内での分解時点でミネラルやビタミンを大量に使い血液循環を悪くします。摂取量を気にしよう。
◎根菜は体を温める作用がありますので、毎日しっかり食べよう
◎食べ過ぎは胃腸に送り込む血液循環を悪化させるので、腹八分が良いでしょう。
◎リラックス状態のほうが血流が良くなるので、カフェインは(交感神経を優位にする)ほどほどに。
◎シャワーではなく、半身浴で血行を促進し、内臓機能の働きを良くしよう。
◎睡眠をしっかりとろう。
◎適度な運動で血液やリンパの流れを促進しよう。
◎深呼吸や鼻呼吸でリラックスしよう。
◎靴下を履いて眠らない。
◎栄養バランスのとれた食事にしよう。
とかく時間が取れない朝食に、JIYUTEIのオーガニックグラノーラが重宝ですよ。
本日も ご来店いただきまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
冷え性のこと
2016年4月24日