3月15日(火)配信 朝日新聞記事より
胃がん発症抑える酵素を発見 東大院「予防につながる」
記事によると、『胃の粘膜にいる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)による胃がんの発症を抑える酵素が新たに見つかった。東京大大学院の畠山昌則教授(感染腫瘍(しゅよう)学)らのチームが15日、英科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジー(電子版)に発表した。』と言うもの。
ピロリ菌が作るたんぱく質が胃の細胞に侵入して「SHP2」という酵素と結びつくと、胃がんの発症を促すことが知られているが、このたんぱく質が別の酵素「SHP1」と結びつくと、がんの発症が抑えられることがわかったらしい。
つまり、SHP1は善玉酵素
SHP2は悪玉酵素ってところかな( ̄◇ ̄;)⁉
さらに、胃がん患者の1割はピロリ菌だけでなく、リンパ腫などの原因として知られるEBウイルスにも感染している。畠山教授は「SHP1を増強する物質が見つかれば胃がんの予防につながる」と話された。
((((;゚Д゚)))))))増強する物質=またまた薬が増えそうな感じですねぇ(>人<;)
《SHPについて》
SH-2ドメインをもつタンパク質ホスファターゼで,Shp-1,Shp-2が知られている.受容体のチロシンリン酸のリン酸エステル結合の加水分解を触媒する酵素.Shp-1はサイトカインの信号の消去に関与するとされ,Shp-2は増殖因子の信号消去に関与するとされる.
サイトカイン
抗原が感作リンパ球に結合した時に、このリンパ球から分泌される特殊なたんぱく質の総称。これまでに、数十種類見つかっている。代表的なものにインターロイキン、インターフェロン、腫瘍壊死因子、ケモカイン、コロニー刺激因子、増殖因子などがある。いずれも、免疫系の調節、炎症反応の惹起、細胞の増殖や分化の調整、抗腫瘍作用に関係し、感染防御、生体機能の調節、様々な疾患の発症の抑制に重要な役割を果たしている。サイトカインやサイトカインの作用を阻害する物質(抗サイトカイン物質)を様々な病気の治療にも使っている(サイトカイン療法)
・・・・・コトバンクよりお借りしました。
日本では民間療法でも、ピロリ菌など多くのバクテリアに効果を示すマヌカハニーの抗菌作用が安心できるけどなァ(^o^)/
マヌカハニーの効能:抗菌、殺菌作用
はちみつには殺菌・抗菌作用がありますが、マヌカハニーは普通のはちみつよりもかなり強い効果を持っているようです。
マヌカハニーに抗菌効果があると言われているものがコレです。
* ピロリ菌
* ブドウ球菌
* 風邪のウイルス
* 虫歯菌
ピロリ菌除菌用の抗生物質の服用中に併用する人もいたり、
研究室内での実験結果による論文もあります。
医療機関での検査の結果、除菌できた❤という感想もありますね
薬を増やすより、減らして体内力を上げていきませんか。
本日も ご来店いただきまして ありがとうございました。
《お知らせ》16・17日(水・木曜日)両日をお休みさせていただきます。
JIYUTEI 店主
薬とPHS酵素とピロリ菌
2016年3月15日