知ってますか? 胡麻のこと
アフリカ サバンナが胡麻の起源。
紀元前3500年頃にはインドで、胡麻の栽培が始まりました。
日本には、縄文期には到来していたようです。
昔から愛されつずけている胡麻。
1950年代には7000tもの自国生産があった胡麻ですが、
今では消費量の0.1%のみ。
国内産を目にするだけでも貴重な体験になるでしょうね。
ゴマには、セサミンをはじめ、ビタミンEなどの抗酸化成分がたっぷり含まれています。
例えば、肌を紫外線から守ってくれたり、新陳代謝をたすけるので、蓄積されたメラニンを排出してくれたり、血液中の悪玉コレステロールを抑えるなど、多彩な働きを持っています。
胡麻と言えば、ゴマリグナン。
病気や老化の原因である活性酸素のうち7割は、肝臓で発生します。
ゴマリグナンは血液中では力を発揮せず、肝臓に到達してはじめて抗酸化作用を発揮するので、肝機能の改善にはゴマリグナンが最適なのです。
尚、胡麻には『白、黒、金』とありますが、ゴマリグナンの量には大差はありません。
ゴマリグナンの抗酸化作用は、コレステロール抑制、動脈硬化・高血圧予防、がん細胞の成長抑制、肝機能増強、アルコール分解促進、老化防止などの効果がありますよ。
では、手っ取り早くサプリメントで。
チョット待った‼
最近では、安易に大量摂取が出来るので、胡麻アレルギーの方が増えてきたよう。
安価な輸入胡麻の残留農薬や輸送期間のポストハーベストによる殺虫剤、防腐剤、防カビ剤の影響が示唆されています。
では、1日どのくらい食べればいいの⁇
1日10g(いりごまで大さじ1強)摂取が理想。
生胡麻は、胡麻の表皮が硬く消化が悪いためほとんど吸収されません。
炒り胡麻は、ゴマリグナンの一部が変化し、生がに比べて約12倍抗酸化力がアップします*\(^o^)/*
更にすると消化が良くなるV(^_^)V おまけで約3倍ゴマリグナンの消化吸収も良くなる(^.^
JIYUTEIのいりごまは、無農薬、無化成肥料、殺虫剤未使用栽培
混ぜ物なしの100%喜界島産。最高級品です。
しかも、薪釜で丁寧に焙煎しました。
今日も明日も 綺麗をお届けします。
本日も ご来店いただきまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
喜界島産白胡麻のこと
2016年3月4日