糖質について⑶
(JIYUTEI入り口 今日のいけばな)
今日は、異性化糖について掘り下げたいと思います。
異性化糖=ブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖=コーンシロップ=フルクトース(果糖)・コーンシロップ=高果糖コーンシロップ
名前がたくさんあって誤魔化されそうですよね(´・_・`)
このコーンは、スイートコーンなんかではありませんよ。
デントコーンと言う飼料用の品種で、到底食用にはならないトウモロコシです。
もちろん殆どが遺伝子組換えです。( ;´Д`)
異性化糖は、1965年に日本人が発明した 日本国有特許の輸出第一号なんです。
その方法は、『トウモロコシのでんぷんを科学的に分解してブドウ糖の液にします。
ブドウ糖は簡単に大量生産出来るのに甘みが足りないから、果糖の甘いところをグルコースイソメラーゼと言う酵素で転換(異性化)させる』というもの。
異性化糖はあらゆる食品に入ってますよ。ヽ(´o`;
・炭酸飲料、発酵乳酸飲料、フルーツジュース、清涼飲料、スポーツドリンク。
・ポン酢などの調味料、ドレッシング。
・パン、アイスクリームケーキ。
・缶詰、漬物、ジャム、佃煮。
・酒類。
・チューインガム。
・練製品、粉末製品。
フルクトース(果糖)が主な原因として発生する症状は、
* インスリン耐性
* 肥満(メタボリック・シンドローム)
* 糖尿病
* 血圧上昇(高血圧)
* ビタミンとミネラルの枯渇
* 心臓血管の病気
* 肝臓の病気
* 癌
* 関節炎
* 通風
と言われています。
何でもかんでも入っているから、当然ですが過剰摂取でしょうね~~異性化糖。
他にも特に気をつけたい糖質は、人工甘味料。
人工甘味料は、フルクトースよりも即効で健康を害します。
アガベシロップも、殆どがフルクトースで高度に加工された樹液です。
血中では分解されにくく、肝臓に達してから消化吸収されるので肝臓への負担がかかり、肝臓が詰まり脂肪がつきやすいと言われています。
JIYUTEIは、黒糖師 杉俣紘二朗さんの黒糖をお薦めします(^-^)
【お知らせ】
2月17日 水曜日 PM2:00~
ビオ・あつみ エピスリー浜松店様2Fにて
『糖質』のお話をさせていただきます。
お申し込みは、こちらにご連絡ください。
http://www.bioatsumi.com
本日も ご来店いただきまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
糖質のこと⑶
2016年2月14日